トレードの仕方を変えました

これまで2年間程トレンドフォロー型の方法でトレードをしてきました。一通りのシステムトレードとして完成したのは2023年のGW頃でした。システム検証の結果は良く、2023年は約18万円の利益になりました。2022年が約39万円の損失であったことを踏まえればとても大きな進歩です。

しかしながら、この方法は、パラメータ数が多く、それを毎週末に行う解析結果を踏まえて更新するものでした。パラメータ数が多いため、過度にフィッティングをしていると常に疑問を持ちながら実施してきました。

自分が実践するトレード方法に対する疑問は日々のトレードに影響します。そのため、2023年10月頃からトレンドフォロー型とスイングトレード型の研究を本格的に始めました。文献を集め、その中で紹介されている手法のプログラムを組んでシステム検証を行う作業を続けました。その結果、トレンドフォロー型もスイングトレード型もいくつかエッジがある手法がいくつか見つかりました。その中で最も自分の性格に合っていて、利益もしっかりと出せそうなものを最終的に一つ選び、2024年4月にその方法に切り替えました。この方法はスイングトレードです。これまでのトレンドフォロー型の手法では、ポジションを最大で１週間程保持していましたが、現在のスイングトレードでは、長くても２日程度で手仕舞いします。大半がエントリした日のうちに手仕舞いしてしまいます。とても大きな変化です。

加えて、自動発注のプログラムも構築できたので、株価収集、システムによる評価、評価結果に基づくエントリ注文、エントリ成立後の損切りのための逆指値注文、その後の値動きを踏まえた逆指値注文の更新、を全自動でプログラムが実施します。この自動発注プログラムは2024年4月の中旬頃から稼働しています。

この方法で大きな利益が出ますように。今後もプログラムの修正と見直しは随時行っていきます。