株解析用計算機の紹介(1):HP Pavilion Desktop 590

株解析用計算機として、現在下記のHP Pavilion Desktop 590を使用しています。

Product NameHP Pavilion 590-p0056
ProcessorIntel Core i5-8400 (2.8 GHz base frequency, up to 4 GHz with Intel Turbo Boost Technology, 9 MB cache, 6 cores)
Memory32 GB DDR4-2666 SDRAM (2 x 16 GB)
Graphics CardNVIDIA GeForce® GTX 1050

株式取引時間中の株価収集・解析・結果の通知、週末のシステム解析など、必要な処理全てをこのPCで行っています。

元々は、それまで長らく新しいPCを購入していなかったこともあり、現行のオンラインゲームがまともに動くPCが我が家に無かったので、Core i5とGeForce GTX 1050が搭載されており、かつセール品として5万円台で買えるということで、ゲームや自宅もろもろ作業用に2019年9月に購入しました。

その後、自宅作業のメイン機かつゲーム用として活躍していましたが、初代の株解析用計算機が計算能力やUPSとの連携等の停電時の自動処置の観点で能力不足と感じるようになってきたので、2022年12月にこのPCが2代目として株解析用計算機の役割を引き継ぎました。

このPCでは、Windows11が動いており、その上でHyper-Vの仮想マシンとして、Ubuntu 22.04 LTSが動いています。株解析は、Ubuntu上のPythonで書かれたプログラムで行っています。
初代計算機は純粋なUbuntuで動作していましたが、今回はHyper-Vの仮想マシンとして動作させたことで、バックアップがとても容易にできるようになりましたし、バージョンアップへの対応もやりやすくなったと感じています。

ただ、6コアのうち1つをWindows11用に残し、残りの5コアで株解析計算を行うようにしているので、若干もったいない気もしています。6コア全てを使って株解析を回してもたぶん大丈夫なんでしょうけれど。あとGeForce GTX 1050は、株解析には全く使っていないので、これももったいない気がしています。時間があるときに株解析への活用方法が無いか調べてみたいと思います。

株解析用計算機は、UPSに接続されています。我が家のUPSは、APCのBack-UPS ES 600M1というもので、たいそうな物ではないのですが、停電時に安全にシャットダウンさせるために重宝しています。

我が家にはSynologyのNASもあるのですが、UPSが発信する停電発生等の情報は、USBで直接接続されたNASに届くので、同じUPSから電源供給を受ける計算機は、その情報をNASに見に行く構成で運用しています。停電発生からあらかじめ設定した時間が経過したところで、株解析用計算機は自動でシャットダウンします。また、復電時は自動で起動します。この仕組みが構築できていることはとても大事です。この仕組みがないと、外出中に停電が発生した場合には、帰宅するまで株トレードに支障が出ます。特に、泊まりでの長期出張中はとても心配になり、精神衛生上良くないです。計算機の心配に日常的に囚われていたくないです。

ということで、今の株解析用計算機は、とても順調に運用できており、まだまだメイン機として使っていくと思います。初代の株解析用計算機は1年程度の運用期間でしたが、こちらも今後ご紹介したいと思います。また、株解析用計算機のもろもろの設定等についても私の備忘録も兼ねて今後ご紹介したいと思います。

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